1歳半のお姉ちゃんと初対面

もう2年ほど前のことですが、弟が2歳になるタイミングでふと思い出したので記録に残しておこうと思います。

まだまだ赤ちゃんみたいな年齢(1歳7か月)でお姉ちゃんになった上の子ですが、ぬいぐるみやお人形のお世話を甲斐甲斐しくする面倒見のいい女の子でしたので、弟くんのことも可愛がってくれたらいいなぁなんて淡い期待を込めた初対面。

今でこそ、喧嘩ばかりの姉弟ですが、当時は弟くんの世話をしたがり抱っこしたがり、構いたがりで逆に大変(弟くん、つぶされないだろうか・・と笑)だったのを覚えています。

初対面の時は、不思議そうに弟くんを見ていました。

当時、いろんな人に言われたのが、

「下の子ばかりに構いきりになって、上の子の世話をおろそかにしてはいけない」ということ。(本当に耳にたこができるくらい言われた)

なので、そればっかりに頭がいって、上の子溺愛、下の子放置気味というなんとも極端なことになったものです(;^_^A

それでも、そんな状況でも私が気を付けていたのは、お姉ちゃんと一緒に弟くんのお世話をするということ。

弟くんが泣いたら、

「●●ちゃん(お姉ちゃん)、大変!弟くん泣いちゃった!」

と声をかけて、一緒に弟くんが寝てるベビーベッドにかけつけ、一緒に「どうしたの~」と声をかけ、

「オムツかな?」

「ミルクじゃない?」

と、お姉ちゃんと二人でアレコレいいながら一緒に弟くんをあやす・・・みたいなことをしていました。

「弟くん、可愛いね」

余裕なくも楽しく、意識しながらまったりとした育児をしていた私でしたが、義母が家に助っ人に来てくれた時に驚かれたことがあります。

それは、まだまだ赤ちゃんで甘えたがりのお姉ちゃんが、

「弟くん、かわいいね~」

とお世話をする姿を見たときのことでした。

義母は保育園教諭なのですが、赤ちゃん返りも見せずに弟を可愛がるお姉ちゃんの姿にとても驚いたようで、

「ママが、可愛いね~って言いながらお世話してるからだね~」

と言ってくれたのを覚えています。

自分の育児はおろか、自分に対しても自信を持ちきれない自己肯定感の低い私は、何するにしても不安になっていたものですが、なんだか褒めていただいたように感じて、嬉しく思いました。

生後16日で突然の発熱

上の子は保育園、主人は仕事・・・という何事もない、普段通りの日でした。そのころ息子は、寝るけどおなかすいたらちゃんと起きるみたいな、わりとわかりやすい赤ちゃんでした。

そんな日中いつも起きだす時間に起きてこず、二人目育児で少し気持ちに余裕のあった私は、「長めに寝てるだけかな?」とあまり深く考えずに弟くんを撫でてみました。

すると、熱い。

明らかに熱い・・・いやいや、私の手が冷たいだけか?赤ちゃんだから体温は高いけど・・と思いとりあえず体温計してみると、なんと熱が39度超え。

いやいやいやいや!!と思って、多分7~8回計りなおしたけどやっぱり何度計っても39度を超えている。

産まれてすぐの赤ちゃんはお母さんの抗体を持っているから病気にはならない・・と先入観があったのですが、目の前には高熱の我が子。

(どどどどどうしよう!!!!いや待って落ち着いて!とりあえず病院・・・)

と、(口に出さないまでも)かなり焦りました。

本来であれば産んだ病院にお世話になるのですが、私が産んだ病院は産婦人科と婦人科しかなく、小児科はない。

けどとりあえず、産んだ病院に電話し状況を説明してみると・・・

「もしかしたら風邪ひいちゃったのかな?小児科がないから、近くに見てもらえる小児科ないかな?」

ととても優しいゆったりとした口調で落ち着いた感じで説明され、私自身焦っていた気持ちが少し落ち着きを取り戻し。

上の子のかかりつけの小児科に電話すると、すぐに見てくれるとのことで、急いで支度し高熱で起きてこない我が子を抱え、タクシーに飛び乗りました。

RSウイルス

診断結果、なんとRSウイルス。お母さんの抗体とか関係なく、移っちゃうんですって。

特に、パパはお仕事だし上の子は保育園だし、私もたまに気分転換で外に出ていたし、二人目育児で気持ちに少し余裕があったこともあり、完全に油断しておりました。

まだ生後間もない赤ちゃんがRSウィルスにかかると、重篤化することも多く入院という判断になることもあるようですが、上の子のかかりつけ医と信頼している病院でしっかり診察していただき自宅での経過観察となり、一旦帰宅。

ただし、明日もう一度来てくださいと。

体温が熱くぐったりしている我が子に、処方された漢方と水分、飲めそうな時は母乳を少し与える。

まだ雪も多く残る北海道の3月中旬は、意識しなければ部屋の乾燥も酷いので、窓中結露になっても関係なく部屋をどんどん加湿して、寂しがるお姉ちゃんをパパに預けてずっと弟くんのそばにいました。

当時は、自分が寝てしまったら弟くんが死んでしまうのではないかと思うと全然眠れなかったものですが、それでもうとうとすることは出来て、数分おきにハッとしては弟くんの呼吸を確認し、ということを繰り返し。

朝方、私が1時間程度深く寝てしまって、焦って起きたら、弟くんの体の熱が少し引き(触った感じでわかる)、呼吸も少しラクになっている姿を見て、本当に心から安心したのを覚えています。

生後16日で(大げさかもしれませんが)生死の境をさまよった弟くんでしたが、その後は大きな病気にかかることもなく順調にすくすくと育ってくれました。

産休はあっという間

そんな、ハラハラしつつ上の子のイヤイヤ期もありつつ過ごす産休ですが、私が仕事復帰するまでのほんの三か月という短い間だけでした。

お姉ちゃんは既に0歳児のころから認定こども園に通っていたので、私の産休中は時短で引き続き園に預け、産休が明けたら弟も同じ園に通うことが決まっていました。(園の計らいで、弟くん入園のための0歳児枠を確保してくれていました)

まだ手足を動かすぐらいしかできない赤ちゃんを保育園に預ける状況でしたが、私はそんな小さいころから多くの人と触れ合える『保育園』という環境がとてもありがたく思っているので預かってもらうことに抵抗はなく。

子供たちと一緒にいたいなーという、私自身のエゴでしょうか。ほんの少し後ろ髪をひかれる気持ちはありましたが。

あっという間の産休を終え、職場に復帰することができました。